生き方、死に方のブログ。 葛城

このブログは遺書です。遺言です。生きた証しです。そう思って書いてます。雲龍型航空母艦の3番艦。

この言葉はどんな意図で 使われているのかを 一生懸命考える

佐藤さんからの学びです。

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よくコミュニケーションについて

質問を受けることがあります。

 

複数社のオーナーと聞くと、

マネジメントが大変そうに感じるのですが、

部下の方とのコミュニケーションは

どのような意識を持たれていますか?」

 

これに対して、

私なりの見解があるのですが、

この見解は、もしあなたが

オーナーではなかったとしても、

仕事やプライベートで大いに

役立つ内容となっているので、

楽しんで読んでいただければと思います。

 

ポイントは一つで、

 

「相手が使っている言葉の

意味をきちんと確かめる」

 

ということです。

 

私たちは、油断をすると

ついつい言葉の意味を勝手に

解釈してしまいがちです。

 

例えば、AさんとBさんが、

 

Aさん「私、ハワイが大好きなんです」

Bさん「ぼくもハワイが大好きです」

 

という会話をしたとします。

 

一見、どちらもハワイが好き

ということはわかりますが、

それぞれ何をイメージして

好きと言っているのかは、

実はこれだけではわかりません。

 

2人のハワイ好きは、

必ずしも同じ好きとは

限らないのです。

 

Aさんは美しい海をイメージして

好きだと言っているかもしれない。

 

Bさんはホノルルマラソン

イメージして好きだと

言っているのかもしれない。

 

お互いがどんなところを

イメージして好きだと

言っているのかをお互いが

出来る限り知ろうとすることが大切です。

 

これを怠ると、思わぬ

ミスコミュニケーションが

生じてしまうことがあるのです。

 

 

なので私は、

必ず言葉の意味を一致させる

心がけをしています。

 

「◯◯ってのは、つまりこういうこと?」

「今の言葉はこういう意味で使ってる?」

 

会話だけでなく、

メールでも同じです。

 

文字だけなのでどうしても

限界はありますが、

それでもこの内容はどんな思いで

どんな状況で書いているのかを

出来る限り一生懸命考えます。

 

言葉の解釈も一生懸命考えます。

 

こういった “丁寧さ” が

コミュニケーションでは大切だと

思っています。

 

これは、実は人との

コミュニケーションだけでは

ないんですよ。

 

例えば、読書。

 

読書は著者との対話です。

 

この言葉はどんな意図で

使われているのかを

一生懸命考える。

 

メルマガや音声、動画で

学ぶときもそうで、

言葉の意味をしっかり考える。

 

こういったことを心がければ、

あなたのコミュニケーション力は

格段に上がります。

 

なのでぜひ、

丁寧に相手と対話することを

心がけてくださいね。

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