生き方、死に方のブログ。 葛城

このブログは遺書です。遺言です。生きた証しです。そう思って書いてます。雲龍型航空母艦の3番艦。

1. ファッションの流れ、パターン、時代、年代。

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【ファッションの流れ】
時代と共に変化や進化を遂げてきたファッション。時に人々を魅了し、時代の流れに大きな影響を与えた事もあります。
そんなファッションを時代を少し遡りながら、のぞいてみましょう。

=60年代=
ファッションに若者文化とサブカルチャーが深い関わりをもった時代でした。高度経済成長が進み、ファッションは幅広くトラディショナルからドレスダウンまで多種多様に及びました。
男性は「アイビールック」。女性は「みゆき族」と言われるロングスカートにスカーフを頭に巻くスタイルが流行しました。
1967年にツィッギーがミニスカートで来日した事もあり、日本でも瞬く間にミニスカートブームが起きました。

=70年代=
元々、作業服だったジーンズがファッションとして受け入れられました。ストレートから裾が広がったパンタロンと言うデザインが流行りました。
ベトナム戦争が終結し若者文化が戻り、遊びの文化が生まれた事によりファッションもより自由なものになって行きました。
この頃、次々と「anam」「non-no」「JJ」などのファッション誌が創刊されました。
ニュートラやハマトラといわれるブレザーやワンピース・カーデにグッチやエルメス等のハイブランドのバックを合わせるスタイルはファッション誌が火付け役と言われています。
原宿では竹の子族といわれる文化もおきました。

=80年代=
時代はバブル景気に突入。若者達が自由に使えるお金が増えてきた事から、コムデギャルソンをはじめとするDCブランドで全身をコーディネイトする事がステイタスになりました。
どこのデザイナーのブランドを着るかで個性を主張してきたのです。
80年代後半になると、「ボディコン」ブームが起きました。体のラインを強調したデザインのスーツを着こなし仕事をし、アフターでそのままディスコへ踊りに行く女性が増えました。
やがてボディコンは通勤着から遊び着として認知されていきました。
若者の間では「渋カジ」といわれるブレザーにシャツやデニムを合わせるシンプルなオシャレを楽しむようになりました。
この渋カジを楽しんだ若者の親は60年代にアイビールックを愛した世代が多かったのです。
ファッションセンスは親子感で受け継がれ、時にファッションの話をしたり親子のつながりを深めるものだったかもしれませんね。

=90年代=
グローバル化が進み時代もファッションも様々なスタイルが自由に楽しめるようになりました。
バブル崩壊後、80年代の様な派手な雰囲気から、シンプルでカジュアルなスタイルに変化していきました。
「コギャル」といわれる若者達が、ルーズソックスなどのファッションだけでなく、食べ物や言葉なども独自に流行らせていきました。
安室奈美恵さんの真似をした茶髪にチビTと厚底靴ファッションのアムラーといわれる若者達、篠原ともえさんの真似をしたシノラーといわれる若者達が登場しました。
そしてこの頃、芸能人以外にもショップで働く店員さんに注目が集まりカリスマ店員として、若者達のファッションリーダーとなりました。

そして現代。
様々なスタイルを自由に楽しめています。
最近では、70年代や80年代ファッションに再び注目が集まっています。
ワイドパンツやフォークロアスタイルなど、ファッションは一定の周期で繰り返されるといいます。
リバイバルブームの今、「お母さんも若い頃の着たよ」なんて話もでてくるかもしれませんね。
親子でファッションの話が出来たら楽しいですよね。
少し時代を遡って、その時の雰囲気を少し味わい、それを今っぽく自分らしく取り入れてコーディネイトしたら
懐かしいけど、新しいそんな着こなしが出来そうですね。
ファッションは時に自分に自信をくれます。オシャレしてワクワクしながら出かけたいですね。
素敵な日が訪れますように・・・・

あれ観たい。OK今観る!
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