生き方、死に方のブログ。 葛城

このブログは遺書です。遺言です。生きた証しです。そう思って書いてます。雲龍型航空母艦の3番艦。

「大往生するなら医療とかかわるな」みたいに、何もしないほうがまだましである。

内海さんのFBから紹介します。

 

 

抗がん剤という存在のアホさ加減は、すでに多くの国民の知るところとなっているが、それでも抗がん剤を使おうとする人が医師どころか患者側でもこれだけ多数いることに、日本人の愚かさと洗脳を感じずにはおれない。ガン死の80%は三大療法(手術、抗がん剤放射線治療)による。岡山大学付属病院のインターンの学生が調べてみると、80%がガンの三大療法(手術、抗がん剤放射線治療)で死んでいた。その発見を論文にしようとしたが、握りつぶされた。

厚生労働省にはガンの専門技官がいる。技官というのは医師免許持っているので、医療的な会話も成立する。彼らに抗がん剤はガンを治せるのか聞くと、抗がん剤がガン治せないのは常識だとはっきり述べる。抗がん剤はより多く投与したほうが短命なのもわかっており、アメリカ東部の20の大学と医療機関の研究で、抗がん剤効能判定研究の結論として出ている。抗ガン剤は猛烈な発ガン剤物質であることは、公式添付文書にさえ書いてある。

近年の抗がん剤の「流行り」が分子標的剤だが、この非常にお高い分子標的剤とやらで、癌が治癒することはない。仮に効果があったとしても現在の医学論文でさえ、かすかな延命が主という程度である。そもそも抗がん剤研究の論文などは捏造が主体である。ここでいう捏造というのが一般人にはほとんど見抜くことができないレベルである。ものすごく単純に説明する。たとえばある抗がん剤を使って癌が検査上半分になったとする。一般人はその薬は効く薬だと誤解するだろうし、論文も効く薬だと書く。

しかしその後、癌は前の倍のスピードで増殖するスピードを身につけ、その後どんな抗がん剤も効かなくなる。結果的にどうなるかというと、何もしなかった人よりも抗がん剤を使った人々の方が早く死ぬという事態になる。おかしいではないか?と良心的な一般人は思う。抗がん剤を使ったほうが早く死ぬのなら、なぜその薬が認可されるのだと。しかしその質問をすること自体が、自分がカモだということにまだ気付いていないのだ。

放射線治療についても意味はない。現場の医師としても勤務医時代、ただの一人たりと放射線治療で治ったものはいないと断言できる。しかもそれは私の担当患者だけでなくほかの医師の担当患者をすべて含めてのことである。癌になったならまだ三大療法以外の治療法をした方がましだし、中村仁一氏の超ベストセラー「大往生するなら医療とかかわるな」みたいに、何もしないほうがまだましである。図にあるようにアメリカでさえ癌の数や死亡者の数が減ってきている。しかし日本人はいまだ在庫処分国として最も死なねばならない国と定義されている。

https://www.facebook.com/satoru.utsumi

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